イスなどを作った際には、その使用シーンに合ったポーズやアニメを入れるようにしています。
通常はフリーのポーズや汎用的に作成したポーズを使用しているのですが、
変わった形の家具には、それに合ったポーズを作りたくなる場合もあります。
今回ポーズを作成するのは、
イームズのラ・シェーズ風のチェアです。
イスの形はこんな感じです。(Blenderで作成)
普通に座るだけでは、ちょっともったいない形ですね。
ということで、このイスに合わせポーズを作ってみます。
ポーズやアニメを作るソフトは、Poserが有名ですし、使用されている方も多いようですが、
FREEでも結構使えるものがたくさんあります。
QAvimaterは分かりやすくていいですね。
でも、面倒くさがりの私は、
アニメや一連のポーズを作る場合にはDAZ3dを使っています。
※感覚的に動かせるところが気に入っています。まあ、好みもあると思います。
このDAZ3dは(.obj)形式のファイルがインポートできるので、Blenderで作った形状を読み込みます。
あとは、この画面上でアバターのポーズを変更していきます。
とりあえず、2ポーズ作ってみました。
イスの形があるとポーズを作りやすいですね。
※アバターのサイズやプロポーションが違うので、そのままズバリ再現されるわけではないですが。
そして(.bvh)ファイルを出力し、INワールドにUPしてみるとこんな感じです。
若干、体が埋まったり浮いてたりしますが、最初のお試しデータとしてはまあまあではないでしょうか?
あとは男性・女性アバターのいくつかの体型で試しながら、
修正箇所を洗い出し、ポーズを調整し、再UP(再々・・・再々々々々々・・・なんてこともありますが^^;)します。
しかし、ポーズの作成って、INワールドで出来てもよさそうな気がするんですけどね??
Goodbye 2023
10 か月前
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