はじめて土地を手に入れて、
自宅を建築したのがモノづくりの始まりでした。
・・・といってもフリーの住宅をREZしただけなんですけどww
で、最初に作ろうと思ったのが「バーコーナー」。
家具屋さんやクラブ用品のお店に見に行ってもなかなかピンと来るものが無く、
これはいいな~と思っても、プリム数と値段で諦めたり・・・
で、自分でカウンターとチェアを作ってみました。
チェアは基本のプリムを変形させて、それっぽいテクスチャを貼って・・・
ポーズをチェア自体に入れて・・・
1プリムでそれらしいものが出来ました^^
しかし、そこにお客様が座ってみると・・・
いろいろ不満も出てきました。
●アバターの性別やキャラクターによって、SITポーズが合わない。
キレイな女性がいきなりガバっと脚を開いたり。
まあ、無難に普通のSITポーズにしておけばいいのかもしれませんが、それではね・・・
●お客さん同士が自由に向きを変えられたらもっと楽しいのでは?
まあ、隣の女性を口説きたかっただけなんですけど^^;
ということで、作ったチェアがこれです。
1プリムのカウンター用ハイチェアです。
・左右キー[←→]で回転 (立った時点で元の向きに戻ります)
・上下キー[↑↓]でポーズチェンジ
という機能を付加しました。
3プリムもあればもっとキレイに、あるいは凝った造形も出来るでしょ?
そんな1プリムにこだわらなくっても・・・
まあ、その通りなんですが、うちのお店なんかだと
メインのカウンターに10脚設置しているわけで、
チリも積もれば・・・ではありませんが、これでかなりプリムの節約が出来ています。
このチェア、特にお店をやっている方に好評で、
最近いろんなお店で見かけるようになり、とても嬉しく思っています。
さて、これって「スカルプ」ですか?
よく聞かれますが、
そうです。スカルプです。
スカルプを作る際に私が使用するソフトはいくつかあるのですが、
このチェアに使用したのはSLAPというフリーソフトです。
シンプルで感覚的に操作でき(私の性格にはとても合っていて)、かなり気に入っています。
このSLAPで形を作り、ビットマップファイルを出力。
その後Sculpted Prim Viewerという同じ方が作られているソフトで
INワールドでの見え方やテクスチャを確認、調整。
そして出来上がったビットマップファイルとテクスチャ画像をUPロードして
INワールドでの作業に移ります。
このチェアはSLAPで制作しましたが、
形状や用途、時には気分(?)によって
ROKUROやWINGS3D、Blender(苦手です)などを使い分けています。
そのあたりは事例とともに今後ご紹介していくつもりです。
2008/03/24
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